2012年2月26日日曜日
CDレシーバー RCD-N7
これまで使っていたのはサンスイのアンプ (AU-α707i)、マランツのCDプレーヤー (CD880J)、ロジャースのスピーカー (LS2) で、ヴァイオリンが柔らかく鳴るのを求めてオーディオ屋であれこれ聴き比べて買ったものだ。当時国産のスピーカーはキンキン鳴るのが多く、YMOとかを聴くのには良いかもしれないが、弦楽器をしっとり柔らかく鳴らすようなものは、少なくとも僕の聴いた範囲ではほとんどなかった。だからRogersを聴いたときは感激して、これに合わせてCDプレーヤーとアンプを買った。
ところが今ウチは小さい子供が3人いて、これまでにもテレビを壊されたり (テレビから電源ケーブルを引っこ抜かれた)、ビデオデッキを壊されたり (ビデオを入れる口からビー玉とかのガラクタを入れられた)、レコードプレーヤーを壊されたり (アームをがちゃがちゃ引っかき回された)、パン焼き器を壊されたり (ガラクタを入れられ、知らずにパンを焼いてしまってオシャカ)しているので、今回はおとなしくミニコンポみたいなのを買うことにした。いろいろ迷ったあげく、結局DENONのCDレシーバー RCD-N7にした。スピーカーは、初めはこれまで使っていたRogersのLS2と同じブックシェルフ型でQuad Liteあたりを買うつもりだったのだが、店で聴いてみたらRCD-N7と組み合わせて売っているSC-N7でも意外に良い音が出ていたし、デザイン的にも (当たり前だが) ぴったりなのでそのまま買ってしまった。
音に関して言えば、これまで使っていた30万円くらいのシステムよりとクリアに聞こえるし、音もしっかりしていて安っぽくない。この値段とこのサイズでこれだけの音が出るのは正直驚きだ。とは言っても、前のやつはさすがに20年も酷使してへたっていたし、引っ越しや震災などでダメージも受けていたのであまり比較にならないかもしれないが。ネットで検索してレビューなどを見ると、それなりに高評価なようだ。What HiFiでも5つ星を得ている。
2012年2月19日日曜日
消費天国
円高・ユーロ安で、欧州からの輸入食品が安い。
今日もディチェコのスパゲッティーニ(500g)が184円だったので4袋買って帰ってきた。4袋とは中途半端だが、あんまりたくさん買うと重いのでこれくらいにしておいた。ほかにもチーズ、ワイン、オリーブオイルなど、どれもけっこう安くなっている。うちは5人家族で消費量も多いので、どうせ買うなら安いときにたくさん買っておいたほうが経済的だし、買い物の回数も減って良い。ただネットだとさらに安いところもあるようだから、本当はネットで買うのが良いのかもしれない。
それにしても、ここ10〜20年くらいで輸入品に限らずモノは本当にどれもこれも安くなった。10年前の感覚でいると、買い物するときあまりの安さにびっくりすることが多い。たとえば20年前の学生時代、自転車を買うのに4〜5万円くらいした記憶があるが、今なら普通に1〜2万円くらいからある。もちろん新品で、モノだって悪くない。デジカメやプリンタ、ディスプレイなんかも1万円をきってるのがザラにあるし、ユニクロの服だって1万円で3着くらい買える。ほかにもマクドナルドの100円ハンバーガーとか、レンタルDVDやビデオも7泊8日で100円〜200円などもある。昔は安いものは安かろう悪かろうというのが当たり前だったが、今は安くてもたいていモノはまともだし、デザインだって悪くない。
あとは家。賃貸の家賃はあまり変わっていないような気もするが、戸建てやマンションはすごく安くなっている。新聞折り込みのチラシを見ていると、最近では仙台でも中古で1000万円をきるマンションなんかいくらでもある。それもワンルームとかじゃなくて、3DKとかの家族が普通に住める家だ。築年数は20年とかの古い家が多いが、いまどきのマンションは20年くらい何でもないだろう。15年前に2,500万円くらいで売っていた分譲マンションが半値くらいになっているのを見ると、家は買うもんじゃないと思う。
一方、本なんかは逆に高くなったが、その代わりに公共図書館の充実ぶりはかつての比じゃない。仙台市の図書館は書籍だけでなくVHS/DVDも借りられる。流行りの新作とかは無理だが、そこはTSUTAYAでも利用すればいい。市立図書館のほうは過去の名作とかドキュメンタリー、教育ものとかはけっこう充実していて当然無料だ。さらにDVDは無理だが書籍ならネットで検索して予約できる。貸し出しの準備ができればメールで通知してくれるので、そこで初めて図書館に行けば良い。貸出状況や予約状況もネットで見れるので、他の人に借り出されているときでも何人待ちかがわかる。最近は読みたい本があるとまずネットで図書館を調べ、そこでなければアマゾンで買うというのが半ば習慣化してきた。
というわけで、普段はあまり意識しないが、今の日本は消費天国だと思う。モノは安く、品質もデザインも優れていて、店員の態度やサービスは丁寧かつ確実だ(こんな国はほとんどない)。
2012年2月17日金曜日
大雪
またもや大雪。今年は本当によく降る。先日の大雪のときは重いぼたん雪でべっちゃりしていたが、今日のは軽い粉雪でフワフワ・サクサクだ。口でフッと吹くと、綿毛のように飛び散っていく。
これはウチのマンションからの景色。階段の踊り場にある斜め格子の窓から向かいの公園を撮った写真。早朝なので、まだ足跡一つない処女地になっている。
Yahoo!とかを見ると「日本海側で大雪。暴風雪に警戒」みたいな記事がトップページに出ているが、ここのところ同じような記事をしょっちゅう見ている気がする。仙台でこんなに降るんだから、日本海側の豪雪地帯はとんでもないことになってそうだ。
2012年2月13日月曜日
映像の世紀
小学5年の子供が地理と歴史をあまりに知らないので(パリがどの国の首都かも知らなかった!)、図書館から借りてきたのがこのDVD。僕は前に一度見たことがあるのだが、面白かったのでまた借りてきた。
「映像の世紀」とはすなわち20世紀のことであり、1900年のパリ万博からのフィルム映像が残っている。1900年というと帝国主義真っ盛り。大英帝国はヴィクトリア女王、ドイツは皇帝ウィルヘルム2世、オーストリア=ハンガリー帝国はフランツ・ヨーゼフ1世、ロシア・ロマノフ王朝はニコライ2世が覇を競っていた。いずれも数百年続いたこれらの王朝が、それからわずか20年かそこらで大英帝国を除いてことごとく崩壊してしまうわけだが、後の悲劇を知っている立場から、映像を通して実際に生存していた人たちの姿を見ているとなんとも不思議な気分になる。
2012年2月10日金曜日
軽井沢
昨日、東京への日帰り出張でひどい目に遭った。
朝8時頃仙台駅に着くと、上りの新幹線が止まっていた。改札口は人だかりがしていて、テレビ局らしき人が撮影している。再開のアナウンスもないので今日はダメかと思っていたら、8時半くらいに急に運転再開。無茶苦茶に混んでるのではと思っておそるおそる乗り込んだが、意外なことに中はガラガラだった。その後は駅での停車時間が若干長かったりしたが、特にトラブルも無く予定から1時間半遅れくらいで東京に着いた。後から知ったが、白石蔵王駅でのポイント故障だったらしい。
ところがこの日はこれで終わりではなかった。仕事を終えて、今度は夕方5時半ごろに東京駅から下りの新幹線に乗り込んだ。しばらくしてプラットフォームにずいぶん雪が積もっている駅に着いたので、そろそろ福島あたりかなと思って外を見ると、なんと軽井沢と書いてある。間違って東北新幹線でなく長野新幹線に乗ってしまったらしい。荷物をひったくるように取って、慌てて列車から飛び降りる。
これは今日中に仙台に帰れないかもと思ったが、スマフォの乗換案内で調べてみると軽井沢というのは案外近く、大宮からわずか45分だ。まだ6時半だったから余裕で帰れることが判明し、ひとまず胸をなでおろす。10分ほどで反対側の東京行きが来たのでこれに乗って大宮まで引き返し、そこからまた東北新幹線で仙台まで帰ってきた。東京と軽井沢の日帰り出張という思いがけない大旅行になってしまったが、仙台駅着は9時過ぎと意外に早かった。
乗り間違えた原因はもちろん、ろくに確認もせずに乗り込んだ不注意にあるが、朝のポイント故障による列車の遅れの影響が夕方まで残っていて駅の発車案内の掲示が混乱していたせいでもある。発車時刻は過ぎているのに出発してない列車が掲示されつづけているため感覚が狂ってしまった。ともあれ、その日のうちに無事に帰ってこれてよかった。あのときたまたま雪が目に入ったから駅名を確認したが、そのまま知らずに長野まで行っていたらと思うとぞっとする(調べてみると、それでも一応、その日のうちに仙台まで帰って来れるみたいだが)。
というわけで、高校生のときに旅行に行って以来30年ぶりに長野県に行ったので、記念に1枚写真を撮ってきた。
2012年2月8日水曜日
放射線医が語る被ばくと発がんの真実
『放射線医が語る被ばくと発がんの真実 』を読む。ちょっとネットで検索すると、著者は一部でトンデモ学者だとか御用学者とか呼ばれているらしいが、それこそトンデモない話だ。問答無用で「放射能はとにかく危険」みたいな思い込みで、自分の信じたい情報だけ信じるのは危険極まりない。まあ20年もすれば、今回の福島原発事故の影響でどれくらいガンや死亡率が増えたかわかるはずだし、そのときには誰がトンデモで誰がまともかわかるだろう。
2012年2月7日火曜日
サーモスの携帯マグ
何がいいかと言うと、まず職場で缶コーヒーを買わなくなったので1日100円節約できる。1ヶ月で2,000円、1年で24,000円だ。僕の買ったTHERMOS 真空断熱ケータイマグ 0.35L JMZ-350 P
それから、缶コーヒーは甘ったるくて後味が悪いのに対し、携帯マグには自分で淹れたコーヒーを入れてるのでブラックで快適に飲める。保温性も思ったよりも良くて、午前中は熱いくらいのコーヒーが飲めるし、その後もぬるくはなるが、午後いっぱい温かさは保つ。味もほとんど劣化しない。コーヒーはどうせ毎朝淹れて飲んでいるので、会社に持っていくと言っても手間が増えるわけではなく、少し多めに作ってマグに詰めるだけだ。
携帯マグで熱いコーヒーを飲むコツとしては、コーヒーを入れる前に熱湯でマグ自体を温めておくとよい。コーヒーを淹れるために沸かしたお湯を先にマグに注いで蓋をし、その後ゆっくりコーヒーを淹れる。淹れ終わったらマグの湯を捨て、換わりに淹れたてのコーヒーを入れる。こうすると、朝7時に入れたコーヒーを会社で10時頃飲んでも、熱いくらいのコーヒーが飲める。
2012年2月4日土曜日
シュリーマン旅行記 清国・日本
『シュリーマン旅行記 清国・日本』
「城壁に着くまでは町の姿がまるで見えなかった。城壁は威圧的で壮大である。周囲52キロメートル、場所によっては高さ16〜23メートル、基部で幅20メートル、頂上部分では16メートルある。ヨーロッパ風の馬車なら8台並んで通ることができるだろう。100メートルごとに20メートル四方の稜堡がある。5階建て、広さ67平方メートル、高さ67メートルの大城門が9箇所あり、どの城門も各々同じ大きさのもう一つの門によって守られている。」
これが本当なら、北京の城壁は長城ほどではないにしろ、途方もない巨大建造物だ。もう少し先まで読むと出てくるが、城壁は全長52キロメートルに及ぶという。ところが北京には10回近く行っているが、不思議なことに城壁のかけらも見たことがない。これはどういうことだろう。
と思って調べてみると、城壁は新中国成立後しばらくして毛沢東によって完全に撤去、というか破壊されたようだ。この時代の中国は文革だけでなく、多方面にわたって途方もない規模で文化破壊がなされたらしい。これはとんでもない暴挙で、現代版の焚書坑儒だ。
城壁の破壊は中国では未だタブーであるらしい。検索で見つけたこちらのページは、そのへんの事情も含めて北京の城壁の歴史を解説していて大変勉強になった。文中で紹介されている以下のYoutubeの動画も必見。それにしても、惜しいことをしたものだ。
