2010年1月5日火曜日

子連れ台湾旅行①~SIMカード購入篇~

年末に子供3人(9歳、6歳、1歳)を連れて台湾に遊びに行った。一番下の子が生まれる前に上の子2人を連れて香港に行ったことはあったが、幼児も含めての海外旅行は今回が初めて。ちょっと不安もあったが、行ってみればどうってことなかった。確かに3人も子供を連れていると何かと大変だし、小回りもきかない。でも子供らは楽しいことやうれしいことにはヴィヴィッドに反応するので(逆の場合もそうだが)、楽しさも何倍にもなる。子供だっていつまでも子供ではない。大きくなれば親と旅行などしたくなくなるだろう。そう考えると、お金も労力もかかるけれど、子供が小さいうちに海外旅行に行くのも悪くない。台湾は距離的にも近いので、子連れということで海外旅行を躊躇している人にはオススメだ。

というわけで、前置きはこれくらいにして本題に行こう。まずは、SIMカード購入篇。子連れ+夫婦で海外旅行するとき、海外で使える携帯電話があると、夫婦別行動ができて便利だ。たとえば、街中で子供が急におしっこがしたいと言い出したとき、夫が子供1人連れてトイレを探しに行き、その間妻+子2は近くを散策できる。トイレが終わったら、携帯で連絡を取り合って落ち合えば良い。携帯がないと全員トイレに行くか、あるいは妻+子2は決まった場所に釘付けで待っているしかない。

僕の携帯はauのグローバルパスポートGSM対応のやつ(W62S)なので、海外でもそのまま使える。一方、妻の携帯は普通の日本の携帯なので海外では使えない。だから、妻だけ海外で使える携帯(GSM携帯)を持てば良い。GSM携帯はレンタルとかもあるが、僕が中国出張用に使っているGSM携帯があるので、これを持っていって現地でプリペイド式のSIMカードを買って差し替えればOKだ。ただ若干問題もあって、この場合、台湾国内で夫婦で電話する場合でも日本経由の国際電話になってしまうので料金的にはかなり割高になってしまう。とはいえ、どうせ通話時間なんてわずかなので、プリペイドカードの最低料金(345台湾ドル≒1000円)のを買っても使い切ることはないだろうから(実際、使い切ることはなかった)、これもたいした問題ではない。

事前にあちこちのサイトを調べてみると、SIMカードは空港で買うのが良いらしい。街中でも買えないことはないが、どこでも売っているわけではないので、そのためだけにわざわざ観光の時間が減るのもバカらしいので、空港で買うことにする。ただし、今回は現地完全フリーのH.I.Sの格安ツアーで行ったので、空港に着いたらすぐに所定の場所に集合しなければならない。だから、台湾桃園国際空港(第2ターミナル)に到着するや否や、SIMカード売り場を探しに走った。到着ロビーを出てまず右方向に行くが見当たらない。今度は反対の左側に走ると、つきあたりのちょっと奥まったところにSIMカード売り場を発見!30歳くらいの女性店員に「プリペイド式SIMカードありますか」と聞くと、「いくらのが欲しい」と聞くので、「一番安いやつ」と言うと、「じゃあ、345台湾ドルのね」と言って、さっさとSIMカードを取り出して来た。そのとき、まだ両替していなかったのに突然気づき、あわてて「クレジットカード使えますか?」と聞くと、「使えます」というのでほっとする。すると今度は女性店員が「携帯はどこで買ったんですか?」と聞くので、「中国です」と答えるが、台湾人にとって中国とは中華人民共和国ではなく中華民国を意味するのかもしれないと思い(実際はどうか知らない)、「大陸のほうです」とつけ加えた。女性店員はこれにはとくに何の反応もせず、「じゃ、大丈夫ね」と言って、SIMカードを渡してくれた。たぶん、日本の携帯だとSIMロックがかかっていて使えないケースがあるので、確認してくれたのだろう。あとはクレジットカードで支払いを済ませて無事購入完了。所要時間は数分で、H.I.Sの集合にも余裕で間に合った。

結局、現地ではせいぜい10回くらいしか通話しなかったが、やはりあるのとないのとでは便利さだけでなく、安心感が違う。おかしかったのは、妻が携帯をなくすというハプニングがあったこと。台北から九份までタクシーで行ったとき、妻が携帯をタクシーに置き忘れたのだが、そのまま気づかずに九份を観光。途中で子供をトイレに連れて行ってはぐれたので、妻の携帯に電話すると、中年の男が出たのでてっきり番号を間違えたと思い、「すみません、間違えました」と言って切ろうとすると、「ちょっと待って、オレはさっきのタクシードライバーだ。あんたの奥さんが携帯とホテルのカードキーを忘れて行ったんだ」と言うのでびっくり仰天した。聞くと、タクシーの運転手は既に九份から台北に戻っているという。九份まで迎えに行ってもいいと言ってくれたが、往復のタクシー費用もバカにならないし時間も合わないのでお断りすると、それならホテルのフロントに預けておいてあげると言うので、好意に甘えてそうしてもらうようにした。結局、携帯とホテルのカードキーは無事に回収。大変親切なタクシー運転手だった。どうもありがとう。